パソコン教室

収益基盤として重要なパソコン教室の経営(授業料収入)

オープンした後、パソコン教室の経営安定化を目指し、将来性のある事業へ育てるためには何かしらの得意分野で専門化してゆかなければなりません。

地域密着のITサポート拠点としての「教室」

「パソコン教室」という器は、地域密着のITサポート拠点として、誰にでも解りやすく、そして気軽に足を運びやすい『看板効果』をもたらします。

例えば 皆さんが
「WEBデザイナーで経営を成り立たせたい」と考えても…
「システム開発で独立開業したい」と考えても….
「出張トラブルサポートで食べてゆきたい」と考えても….
それだけで地域からの”信頼を得る”のは難しいことです。

何も「パソコン教室」なら経営が簡単だと言っているのではありません。顧客側=クライアントからみれば「システム開発会社」「WEB制作会社」「トラブルサポート会社」として営業をかけられるより「パソコン教室を経営している○○会社」と聞かされる方が、教育事業に携わっていて、社会的な信頼度が高い、と見られるという事であり、これが「看板効果」となるわけです。「パソコン教室から経営スタートして、いずれは専門特化した事業を確立させる」そう考えることは、開業後の経営安定や将来性を考える上で、とても大切なことです。

授業料収入

もっとも利益率の高い項目が「授業料収入」となります。仕入れが発生する「物販・小売り業」などと比べ、教えるスキルを「時間売り」している授業料は、利益率の高い商材であることは明らかです。また一つのアプリから、さまざまな異なる切り口で 派生講座を作り出せることも大きな魅力です。

講座展開の新たな切り札「オンライン遠隔授業=リモート講座」

全国に存在する大多数のパソコン教室は、教室内で授業でおこなっているはずです。当たり前の話ですが「教室は通う所」というのが一般的な利用方法です。しかし次のような需要もあるのです。

会社、事務所に来てもらって教えて欲しい・・・
身体が不自由で、自宅に来て教えて欲しい・・・

そして最近ではブロードバンド環境も充実してきて、受講生が教室へ足を運ばず、講師側PCとオンライン接続し、遠隔授業が成り立つようになっています。授業スタイルとして用途に合わせ「教室・出張・オンライン」が選べるということは、顧客の利便性に適うものであり「差別化」にも有効であると思われます。